まぶりなの怠惰な日常

せっちゃん、お誕生日おめでとうございます💕

#その他文学

よみうり芦屋読書サロン

ゲスト 三浦しをん 9月30日 エッセイは刺身 小説は納豆 エッセイは瞬発力 小説は取り込んだものを発酵させる 全ての創作物(小説、映画、音楽等)は、どこかしら満たされない思いを抱いてる人の為のもの。 自分もそういう人に向けて書いてる。 神去なあなあで…

2011年9月の読書記録

「SRO Ⅲ キラークィーン」 富樫倫太郎 SROシリーズ第3弾。 第2弾はイマイチだったけど、これは面白くて一気読み! 最凶のシリアルキラー、近藤房子がえげつなすぎ!!早く続きが読みたい。 「キャベツ炒めに捧ぐ」 井上荒野 最近読んだ中でいちばんよかった…

2011年8月の読書記録

「SROⅠ 警視庁広域捜査専任特別調査室」 富樫倫太郎 面白かった~!!一気読み。 日本版クリミナルマインドみたいだった。 警察キャリアとシリアルキラーの対決が臨場感あって引き込まれた。 ただ、シリーズの初めという事もあって前半は少し説明っぽくまど…

2011年7月の読書記録

「ニシノユキヒコの恋と冒険」 川上弘美 買ってからずっと放置してた単行本。 読み出すと面白くて、なんでこの本、今まで読まなかったんだろ?と後悔。 タイトルから、もっとポップな内容かと思ったんだけど、西野くんはそんな浮ついた人でもなかった。 西…

2011年6月の読書記録

「箱庭図書館」 乙一 久々の乙一作品。 これは、web上で小説を募り、それを乙一がリメイクする手法で書かれた作品です。 6編全てが素晴らしい乙一ワールドになっていて、すごく面白かったです! 舞台となる町や数人の登場人物が被ってて、連作のような楽し…

2011年5月の読書記録

「ブランケット・キャッツ」 重松清 馴染んだ毛布と共に二泊三日でレンタルされるブランケット・キャットと借主の心の交流を描いた 7編からなる連作短編集。 猫を借りに来る側にもそれぞれ悩みがあり、短い間だけど猫と暮らすことにより彼ら自身が、 自分の…

2011年4月の読書記録

「桃色東京塔」 柴田よしき そんなジャンルないのはわかってるんだけど、遠距離恋愛ミステリーとしか呼べない連作短編集。 中の1編である「猫町の午後」は、勝手に後味のよいどんでん返しを想像して読んだけど、 実際は、後味の悪いままのラストでした。(…

2011年3月の読書記録

「バイバイ、ブラックバード」 伊坂幸太郎 主人公星野が、何をして誰からどんな罰を受けているのかが、抽象的でわかりにくかったけど、 最後まで面白く読めた。 星野の監視役を務めている巨大な女繭美のがさつさがいい感じ。 「ラットマン」 道尾秀介 だま…

◎高田郁×水野晶子トークショー

高田郁×水野晶子トークショー 「あなたへの伝言Part2」 2011年12月4日(日) 大阪市立中央図書館 姉に誘われて行って来ました。 大好きなみをつくし料理帖の作者である高田郁さんと、MBSアナウンサーの水野晶子さんのトークショーです。 まずは、高田さん作…

2011年2月の読書記録

「夜の桃」 石田衣良 ストーリーが思った通りの展開で、正直ざっと飛ばし読みしてしまった。 性描写で、いやらしさより清潔感が漂うのは衣良さんらしいなぁと思った。 「西巷説百物語」 京極夏彦 大好きな巷説シリーズ第5弾。 今回の主役は小股潜りの又市で…

2010年12月の読書記録

「SOSの猿」 伊坂幸太郎 キーワードは、孫悟空とエクソシスト。 今回も入念に張り巡らされた伏線がラストで綺麗に繋がった。 作中に出てくる「コンステレーション」という言葉は、バラバラに存在している星が遠くから眺めると 獅子や白鳥の形に見えるように…

2010年11月の読書記録

「オーデュボンの祈り」 伊坂幸太郎 ずっと読みそびれていた伊坂さんのデビュー作。 不思議な話だった。 外界と遮断されてる島を舞台に、未来が見えるという案山子や、殺人を容認されている男などが登場する シュールな話だった。 伊坂作品らしく、細部に伏…

2010年10月の読書記録

「数えずの井戸」 京極夏彦 番町皿屋敷をモチーフにした物語。 この世にも、自分にも、何かが決定的に欠けていると思っている青山播磨。 世の中は、数えなくても常に満ちている。数えるから足りなくなるのだと思っている菊。 数などはどうでもいい。欲しい…

2010.9月の読書記録

「ジーン・ワルツ」 海堂尊 産婦人科マリアクリニックを舞台に、代理母や問題のある分娩ケースについて書くと共に、 現代の産婦人科医療の抱える問題についても書かれていて興味深かった。 お腹に居る間に無脳症と診断され、生まれてすぐに死ぬ運命の我が子…

2010.8月の読書記録

「償い」 矢口敦子 「人間の肉体を傷つけたら罰せられるのに、精神を傷つけても罰せられないのはおかしい。」 この文章に惹かれて読み始めたんだけど、ちょっと期待し過ぎたみたいで結末は肩透かし。 「あおば鰹 料理人季蔵捕物控」 和田はつ子 シリーズ第…

2010.7月の読書記録

「桃色トワイライト」 三浦しをん このエッセイも面白かった。 特筆すべきは・・・・三浦さん曰く、イースター島の住民は顔立ちが、吉井和哉系統だということ!! なんですとー!!イースター島ってあのモアイのでしょ!? なんちゅー素敵な島なんだ。 吉井…

6月の読書記録

「夜を守る」 石田衣良 アポロ・サモハン・ヤクショ・天才の4人は、東京上野の街を夜な夜なパトロールする私設ガーディアン。 ストリートを舞台にしているので、どこかIWGPを思わせる物語だった。 天才の言葉「ぼくたちは明日のためでなく、今日のために生…

5月の読書記録続き

「竜の涙 ばんざい屋の夜」 柴田よしき 小料理屋ばんざい屋を舞台にした「ふたたびの虹」の第2弾。 前作が、ミステリーだったのに対し本作は、女将を聞き役にした人情話になってた。 女将の作る京都のおばんざいは、相変わらずとても美味しそうだった。 「…

5月の読書記録

「愛しの座敷わらし」 荻原浩 東京から田舎の古民家に引越してきた一家が、座敷わらしに遭遇するストーリー。 まず、この座敷わらしがめちゃくちゃ可愛く書かれている。 年のころは4歳か5歳。紺がすりの着物に髪は頭のてっぺんで結んでいる。 座敷わらしの…

4月の読書記録つづき

「聖域 調査員・森山環」 明野照葉 この作者の本はこれが初めて。 「女の心理と狂気」を得意とする作家と聞いていたので読んでみたかった。 この作品は、身辺調査を生業にしてる環が主人公。 環の学生時代の後輩から子供を望んでいたはずの妻が妊娠するや堕…

4月の読書記録

「学問」 山田詠美 四人の少年少女がそれぞれ大人になっていく過程を描いています。 舞台が、静岡なので静岡弁が話し言葉として使われてるのですが、それがとてもキュートでした。 主人公のフトミが欲望に忠実で決して欲望を抱くことを後ろめたく思ったりし…

最近読んだ本4冊

「豚キムチにジンクスはあるのか~絲的炊事記~」絲山秋子著 サブタイトルの通り、作者の絲山さんの一人暮らしでの自炊の記録です。 絲山姐さんは、基本、大雑把で失敗を恐れないチャレンジャーなので、料理について書かれてると言えど、 笑えるエッセイにな…

「絲的メイソウ」 絲山秋子

久々に面白いエッセイでした。 絲山さんの歯に衣着せぬ・・・いえ身も蓋もない(^^;物言いが好きです。 このバッサリ感、癖になりそう。 祭りと納豆をこよなく憎み、「禿礼賛」と頭髪の薄い男性を慈しむ・・・姐さん我道行き過ぎ。 カラオケ嫌いの絲山さ…

「言い寄る」 田辺聖子

デザイナー乃里子が主人公の3部作の第1作です。 かなり前に、第2,3作は読んでいたのですが、本作だけがすでに絶版となっていて読めずでした。 それが!30年の時を経て復刊されたのです! こうして第1作を読んでみると、2作3作でピンと来なかった設定が靄が晴…

「I.W.G.P Ⅷ ~非正規レジスタンス~」 石田衣良

大好きな池袋ウェストゲートパークシリーズの最新刊です。 表題作では、健康保険も持てず、夜はネットカフェで窮屈な姿勢で眠り、何の保障もない日雇労働を 続ける若者達・・・彼らに振りかかったトラブルを解決するために、マコトが一肌脱いでます。 1作目…

「刑事 雪平夏見 アンフェアな月」 秦 建日子

篠原涼子がヒロインを演じてたドラマも全く見たことがなく しかも本作は2作目でシリーズ第1弾も読んでません・・・ 姉が、このシリーズの大ファンで絶対面白いから!と 勧めてたのを思い出し、今頃読みました。 確かに面白かったです!! 雪平のクールでハー…

「重力ピエロ」 伊坂幸太郎

母親が見舞われた不幸な出来事によって、この世に生まれてきた弟、春(はる)。 主人公の男性、泉水(いずみ)を取り巻く複雑な家庭環境。 でもそこは、伊坂さん。 全然、湿っぽくは書かれていなくてむしろドライ。 遺伝子は絶対に逃げられない鎖なのか?と…

「砂漠」 伊坂幸太郎

同じ大学の友人5人の入学から卒業までの青春小説。 タイトルから最初は、社会派の固い小説か?と思ったけど とにかく5人のキャラがユニークで笑いました。 ストーリーの始めの方で、登場人物のひとり西嶋が 「俺たちがその気になればね 砂漠に雪を降らすこと…

「光の帝国~常野物語~」 恩田陸

不思議な能力を持つ常野一族をめぐる連作短編集です。 不老不死、未来を予言する力、遠く離れた場所の出来事を知る力、膨大な書物・はたまた人間の一生 までも記憶の引き出しにしまえる力・・・などの人並みはずれた能力を持っているにも拘らず常野の 人々は…

「REVERSE」 石田衣良

これは、読売新聞のサイト「yorimo」で連載されていた小説です。 連載開始時から楽しみにして読んでたのですが・・・ 毎日少しずつってのがどうも私の性分に合わず、すぐリタイヤ。 今回、本になったものを改めて通し読みしました。 千晶は、ネット上では「…