「あなたへの伝言Part2」
2011年12月4日(日) 大阪市立中央図書館
姉に誘われて行って来ました。
まずは、高田さん作の小説を水野さんが朗読されました。
これは、断酒中の女性を主人公にした物語でした。
朗読なんだけど、ひとり芝居を観てるような感じでもあり、物語に引き込まれました。
まだ先ですが、この物語を含めた本が出版されるそうです。
それは、高田さんにとって初の現代小説だそうです。
朗読後、水野さんに呼び込まれ、いよいよ高田さんの登場です。
何の打ち合わせもないトークショーということで、緊張すると仰った高田さんでしたが、
水野さんとは公私ともに仲良しとのことで、話し始めると滑らかに、かつ楽しく進行されてました。
高田さんは、優しい関西弁を話される気さくで笑顔の素敵な方でした。
どこにも、お顔を公表されていないのは、、一方的に知られることに違和感を感じるからだそうです。
自分の顔を知られるときは、自分も相手の顔を見て接したいって仰ってたのが印象的でした。
高田さんは、現在、みをつくしシリーズの最新刊を執筆中だそうで、その内容について話そうとされると、
会場に来てる担当編集者からダメ出しが出てました。
それでも少しだけ教えてくださったのですが、3月に出る新刊では、なにやら暗雲立ち込めるような出来事が
起こるようで、この刊が出たら抗議殺到しそうって心配されてました。
なに~!?気になる!!!澪ちゃんになにが!?でもこれは、3月までお預け。
そして、みをつくしのレシピ本が5月頃に出るそうです。
ここには、エッセイや澪と野江の幼い頃の話も収録されるそうで、楽しみすぎます。
そういえば、みをつくしは、映像化のオファーが多数来てるそうなんですが、
高田さんは、テレビをご覧にならないので日本の役者さんが全くわからないそうです。
洋画がお好きだそうで、映画化するならハリウッドでお願いしたいなんて仰ってました~(^^;
その際には、澪はキャメロン・ディアスにお願いしたいなんて仰って、客席から大ブーイングを
浴びてらっしゃいました。(笑)
私は、蒼井優ちゃんがいいなぁ。キャメロンて(^^;
まだまだ楽しいお話がいっぱいあったのですが、書いてるときりがないのでこの辺で。
高田郁さんのお人柄を少しでも知ることが出来て、ますます、みをつくしシリーズが大好きになりました。
新刊が出るのを心待ちにしています♪