GRAPEVINE IN A LIFETIME
2014年5月22日(木) 梅田クラブクアトロ
先週に続きまた梅田クアトロに行ってきました。
この日は、整理番号もそんなに良くなかったので、2段目の最後尾で壁にもたれて、ゆったり観ました。
でも視界は良好で、ストレスなしで楽しめました。
今回のライブは、15年前にリリースしたアルバム「LIFETIME」を再現するといった珍しい試みです。
私はファンになって日が浅いので、もちろん15年前はリアルタイムでは知りません。
だから、再現してくれて本当に嬉しかったです。こんなチャンス普通はないですからね。
ライブは2部構成になっていて、1部はアルバム「LIFETIME」を順番に再現。
2部は普段通りのライブでした。
メンバーが登場し、最後に現れた田中さんは「LIFETIME」の看板を持って登場。
ステージ上手に看板を置き点灯。ライブスタート!
【第一部】
1 いけすかない
2 スロウ
3 SUN
4 光について
5 RUBBERGIRL
6 Lifework
7 25
8 青い魚
9 RUGGERGIRL No.8
10 白日
11 大人(NOBODY NOBODY)
12 望みの彼方
13 HOPE(軽め)
オープニングの「いけすかない」の途中で、田中さんによる「アルバムLIFETIMEの世界を楽しんで下さい。」
的な挨拶がありました。1部ではMCらしいMCは、これぐらいだったような気がします。
淡々とLIFETIMEの世界が再現されて行き、私は、ほぼ初聴きだったのでワクワクしてました。
それにしても、CDだと華奢な印象の田中さんのVoが、ライブで聴くと力強くて圧倒されます。
本当、ちょっと別物って感じですね。メンバーの演奏は重厚だし、いいバンドだなぁって実感。
3曲目の「SUN」が好きで、この日聴けるの楽しみにしてました。転調部分で赤の照明に切り替わるのも
すごくかっこよかったです。
インストから雪崩れ込むように始まった「白日」も、滅茶苦茶かっこよかったー!
こなれた感じの「大人(NOBODY NOBODY)」も良かったし、「望みの彼方」も好き。
興奮のうちに1部終了。
【第二部】
1 This town
2 JIVE
3 空の向こうから
4 熱の花
5 豚の皿
6 Reverb
7 ミスフライハイ
8 超える
【アンコール】
1 アナザーワールド
2部は「This town」からスタート。
この曲も本当好き。
2曲目の前にビールを所望する田中氏。しかし、なかなかビールが来ず、待ちきれなくなり
「やろか?」と曲に入ろうとした時にビール到着という間の悪さww
「西成に居た頃に作った曲です。長居の男に捧げます!」とかなんとかデタラメ言ってました。
そういえば、2部に入ってすぐ、「もうLIFETIMEは終わったから、そんな固唾をのんで観なくていいよ。」って。
あと、曲をやる度に「LIFETIMEしかアルバム持ってないから(この曲)知らんやろ?」だなんて言ってました。
LIFETIMEは、バインの中でかなりセールスの良かったアルバムなんですね~
だからそういうノリで茶化すのね。でも完全後追いファンは、どれも新鮮で楽しみました。
更に田中氏は、「でも、知ってる曲をやってあげようなんて気は毛頭ないけどな。」と、ドS発言。
「ミスフライハイ」もかっこよかったなぁ。ああいう曲調も好き。
「超える」や「アナザーワールド」のような綺麗なメロディーも魅力的だし、
まだまだライブで聴きたい曲がたくさんあるので、楽しみは尽きません。
既に秋ツアーも発表されてて、待ち遠しいです。