まぶりなの怠惰な日常

今年のライブはおしまい。また来年!

☆GOOD BY YOSHII KAZUYA@高槻現代劇場

 
                  吉井和哉
        TOUR 2013 GOOD BY YOSHII KAZUYA
                2013年3月13日(水) 高槻現代劇場大ホール
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 トブヨウニ
 点描のしくみ
 I WANT YOU I NEED YOU
 ゴージャス
 CALL ME
 朝日楼
 シュレッダー
 LOVE & PEACE
 雨雲
 
 HATE
 WORKING CLASS HERO
 WANTED AND SHEEP
 SWEET CANDY RAIN
 4000粒の恋の唄
 
 BEAUTIFUL
 BELIEVE
 HEARTS
 LOVERS ON BACKSTREET
 バラ色の日々
 WINNER
 SHINE AND ETERNITY
 FLOWER
 
 血潮
 
 
 
 雨の中、行って来ました。高槻現代劇場
 
 高槻で下車したの初めてかも。まったく土地勘がないので闇雲に歩いたのに奇跡的に迷わず到着。
 
 開場が遅れててグッズの販売を先にするとかで、購入希望者だけ整列させられました。
 
 着席。近い!ステージがすごく近くに感じる。こういう小さめのホールはいいなぁ。
 
 
 客電が落ち、メンバー登場。最後に吉井さん登場!
 
 きゃー踊ってる!イントロ中ずっと踊ってる吉井さん。合間に「タカツキタカツキ♪」言ってるしww
 
 オープニングは「トブヨウニ」これ聴くの久しぶり。
 
 この日の衣装は、光沢のあるグレーのジャケットに白地に黒の豹柄で黒い肩当のあるシャツ。
 
 ネクタイも黒。ボトムもタイトな黒。髪が少し短くなっててかっこいいー!!
 
 そして肉眼でよく見える!!ここでまた小さめのホールの良さ実感。
 
 曲はアルバム18を基調にしつつ、ちょこちょこ飛び道具も入れてる感じ。
 
 4曲めに「ゴージャス」って。でも飛び道具がまったく違和感なく現在のモードで歌われてるのには脱帽。
 
 9曲め終わってアウトロの途中で吉井さんだけ先に退場。
 
 演奏終わりでメンバーも一旦捌ける。
 
 ステージ後方のスクリーンに吉井さんとメンバーのラインが映し出されるww
 
 他愛ないやりとりに絵文字が加わるこの演出、場つなぎに面白かったです。
 
 あ!このラインで今回のツアーはアンコールがないと知りました。へぇ~意外。
 
 
 10曲めからはアコースティックコーナー。
 
 吉井さんが座ってるのは、昔、客船の中のバーで使用されてたスツール。
 
 アコースティックコーナーの4曲めに、今回のツアーでは初めてやりますとの紹介で始まったのは
 
 「SWEET CANDY RAIN」 大好きな曲なので聴けて嬉しかったです。
 
 歌う前に「出来るかな?」ってぶつぶつ言ってた吉井さん。
 
 そうそう、「WORKING~」のカバーを歌う前に、ジョン・レノンの詞について吉井さんが説明してる途中に
 
 客席から、ちびっこの声で「よしいしゃ~ん!」って可愛い声が上がり・・・
 
 それに反射的に「にゃん!」って答える吉井さんww
 
 ちびっこ以上に可愛い46歳。
 
 そしてアコースティックコーナーの締めに歌われたのが「4000粒の恋の唄」
 
 私は、バンド時代にも聴けてなくてこの日が初聴き。
 
 鶴谷さんのピアノが場末感を醸し出しながらも気高くて本当に素敵でした。
 
 鶴谷さんと言えば、今回のツアーはウブさんが居ないので、鶴谷さんが下手の前方で演奏されてました。
 
 キーボードがあんまり前に出てることないので新鮮でした。
 
 5曲でアコースティックが終わり、ここからは後半戦突入。
 
 「BEAUTIFUL」 「BELIEVE」 そして「HEARTS」といい流れの後に・・・
 
 「次の曲は昔、ベースで初めて作った曲です。この曲に吉井和哉の全てが集約されてる気がします。」
 
 と言って始まったのは、「LOVERS ON~」ですよ。
 
 これも私は初聴き。時を経て昔聴けてなかった曲が今聴ける幸せ。
 
 続いて「バラ色の日々」この日は、冒頭のスローな部分がなく、いきなり本題入っちゃいました的な始まり方。
 
 長い鎖は引きちぎらず繋がれたまま。
 
 「WINNER」のアレンジも今回変わってて、それがまた良かったです。(最初何の曲?と思ったけど)
 
 「FLOWER」の後、佳史さんはドラムから離れるし、バーニーもギターを下ろしたので、
 
 あぁこれで終わりだなって思いかけましたが、吉井さんが退場しない。
 
 ん?と思いつつ見てると・・・ネクタイを緩め始め完全に外した後、続けてボタンも開けて襟元を楽にし・・・
 
 ↑何気なく文章では書いてますが、この一連の仕草がめちゃくちゃ色っぽくて、その場では昇天しかけました。
 
 そして吉井さんは「アンコールの代わりに、最新のヒッ」と言い掛けて、「ヒット曲って言いそうになった。」って。
 
 すぐに「ヒットしてねーよ。」と自らツッコミ、そして・・・
 
 「血潮」をやるにあたり、フラメンコギターが再現できないので、ならいっそ演奏なしで歌のみでやるって!!
 
 メンバーは楽器持たず、吉井さんのみマイクの前へ。
 
 まさか、アカペラを聴ける日が来るとは。
 
 なんの誤魔化しもなく純粋に吉井さんの声だけがホールに響いてました。
 
 ロックスターである前に優れたシンガーなんだなって実感しました。
 
 2番からは、佳史さんがカホンで参加。客席も途中から手拍子で参加。
 
 血潮いい曲ですよね~。最後の最後に痺れました。
 
 アンコールなしの23曲。素晴らしいライブでした。圧巻。
 
 次が5月の奈良までお預けなので悶々としながら待つことにします。