戸川純 芸能生活10周年記念
“昭和享年”
1990年1月9日(火)大阪ミューズホール
整理番号44番
この日のライブは、アルバム昭和享年のレコ発だけあって、開演前のSEも君が代でした。
合間に「天皇陛下万歳!」の声も入り、ムードは昭和初期でした。
バンドメンバーは、ギターが平沢進さんで、あとキーボードがお二人。(お一人はコトブキヒカルさん)
オープニングは、星の流れにでした。
純ちゃんの出で立ちは、花柄の赤いスカーフを頭に被り赤いワンピースにサングラスといった娼婦スタイル。
続いて、東京の花売娘では、衣装替えして白いブラウスになり籠いっぱいの花を抱えて一気に清楚に。
3曲目のアカシアの雨がやむときで、「建物から出なさい!」と学生運動を彷彿とさせるナレーションが入ると
純ちゃんは後で、「今、入ったばかりなのにねぇ。お金を払った甲斐がないというものですね。」って。
メインは、昭和享年の曲なんだけど、蛹化の女や眼球綺譚などもありました。
リボンの騎士の後、前半終了で純ちゃんは退場されて、その間にバージンブルースのPVが
ステージ後方のスクリーンに映し出され、そのPV終わりに純ちゃんが歌いながら登場しました。
衣装は、アルバムジャケ写のカーキの帽子にカーキの上着の戦争孤児風。
と、当時のノートにはここまでしか書かれておらず、途中で終わってるし。(^^;
セットリストは書かれてましたが、多分順番怪しいww
星の流れに(オープニング)
東京の花売娘
アカシアの雨がやむとき
蛹化の女
眼球綺譚
バージンブルース
好き好き大好き
人間合格
諦念プシガンガ
無題
赤組のうた
恋のコリーダ
家畜海峡
夜が明けて(本編ラスト)
さよならをおしえて(アンコールⅠ)
吹けば飛ぶよな男だが(アンコールⅡ)