まぶりなの怠惰な日常

純ちゃん、お誕生日おめでとうございます💕

☆ヤプーズ@厚生年金会館中ホール

 
                         ヤプーズLIVE'89
          1989年5月5日(金) 大阪厚生年金会館中ホール
                  D列17番
 
 
 
 
 オープニングのさよならをおしえてで、純ちゃんは、電飾きらめく大きな桃を背負って登場。
 
 大きくて重そうなのに純ちゃんは、それをつけて踊ってた。すごい!
 
 今回のツアーで、スーちゃんこと比賀江さんが脱退しちゃうんですが、スーちゃん本人は、いつもと変わらず
 
 クールに演奏されてました。
 
 純ちゃんの今回の衣装は、全身真っ白!とても愛らしくて少女のようでした。
 
 ロリータの前に、スカートを脱いで、ペチコートぽいミニスカートに着替えた純ちゃん。
 
 「このぶりぶりの恰好から、もう(何の曲か)お分かりですね?」って。
 
 セシルカットは、椅子に座って歌ってらした。
 
 そしてなんと!新曲発表!
 
 「名古屋でも東京でも北海道でも沖縄でもやってない。間違えたらどうしよう。」って。
 
 タイトルは、まだ未定らしく一応仮でサンプルBって。
 
 そして「もしいいのがあれば、テイチクバイディスの、サンプルBなんてださいからよせ係へお便り下さい。」
 
 なんて言ってました。
 
 そして例によって曲の説明。
 
 「これは、泥沼化したふたりが別れるときに、女が涙とゲロで育てた・・・ゲロを肥料にして育てた花を
 置いていき、その花があなたの幸せも不幸も私の代わりに見ているわ。いろいろあったわね。という曲です。」
 
 って!すごい!純ちゃんならではの発想!この曲は、メロディーがとても綺麗でした。
 
 このMCの後で、純ちゃんは、
 
 「私の思ったとおりの詞を書いてくれる人がいるとね、いいんだけど。」って。そして・・・
 
 「そういう人は、てめぇの詞はださいからオレのを使え係までお便り下さい。
 でも、そんなの来たら泣いちゃう。寂しくて。だから、君のもいいけど僕のはどうだい?係にして下さい。」
 
 なーんて可愛いんでしょ。
 
 エンジェルベイビーでは、吉川さんがサックスを吹いてらした。
 
 純ちゃんは、「吉川洋一郎のムーディーなサックスがあなたを酔わせます。」って言ってた。
 
 森に棲むの前に純ちゃんは衣装替え。ピンクの豹柄のワンピースに。
 
 鉄の火は、ライブ映えするかっこいい曲。
 
 憤怒の河の前に「人間的な、あまりに人間的な曲です。」って。
 
 この後、スーちゃんのMC。
 
 「大阪には、東京の次に何度も来たんですが・・・どうもありがとう。バンドは、この後も新しい展開を見せて
 くれると思うので、ヤプーズが来たらまた観に来てください。」
 
 拍手の嵐が起きて、これに対し純ちゃんは、
 
 「スーちゃんは、優しいねぇ。」ってしみじみ言ってました。
 
 そして「スーちゃんの名曲、母子受精やります!」
 
 ここからは、疾走ナンバーの連続。
 
 コレクターにバーバラに孤高で豪華!そしてラストの踊れないまで一気!
 
 アンコール1回目・・・純ちゃんは、灰色の制服ぽいスーツに足元は白い上靴。腕には腕章、手にはモップ。
 
 そして「初期の戸川純です。ランドセル背負ってた頃から、何年か経って中学生になりました。」って。
 
 「ヤプーズになってから、ちょっとエッチ(な衣装)だったけど、スーちゃんが見てくれないなら
 水着なんてやめた!やめた!」って。
 
 そして、極東慰安唱歌と怒濤の恋愛。ラストは昆虫軍。
 
 アンコール2回目。パン虫!
 
 純ちゃんは「スーちゃんが辞めるって言うのに、パン虫やらない訳がないのに、わざとらしく引っ込むのが
 恥ずかしかった。」って・・・
 
 パン虫で会場全体揺れてました。
 
 スーちゃん、本当にありがとう!!お疲れ様でした!!
 
 ヤプーズ最高!!今年中にまた行きたいな。
 
 
 
 さよならをおしえて(オープニング)
 フリートーキング
 棒状の罪
 リズム運動
 キスを
 労働慰安唱歌
 諦念プシガンガ
 眼球綺譚
 ロリータ108号
 セシルカット
 サンプルA
 宇宙士官候補生
 大天使のように
 サンプルB(ヒステリヤ)
 エンジェルベイビー
 森に棲む
 鉄の火
 肉屋のように
 憤怒の河
 母子受精
 My God
 隣の印度人 
 コレクター
 バーバラセクサロイド
 私は孤高で豪華
 踊れない(本編ラスト)
 
 極東慰安唱歌(アンコールⅠ)
 怒濤の恋愛
 昆虫軍
 
 パンク蛹化の女(アンコールⅡ)