2012年11月1日（木） umeda AKASO
整理番号5番
【第1部】
諦念プシガンガ
コレクター
コンドルが飛んでくる
12階の一番奥
金星
赤い戦車
ヒステリヤ
憤怒の河
蛹化の女
眼球綺譚
ローハイド
NOT DEAD LUNA
フリートーキング
【第2部】
肉屋のように
Men's JUNAN
シャルロット・セクサロイドの憂鬱
サンプルA
電車でGO
母子受精
バージンブルース
バーバラ・セクサロイド
レーダーマン
【アンコール】
パンク蛹化の女
久しぶりに・・・本当に久しぶりに純ちゃんに会いに行って来ました。
99年にゴルゴダを観て以来です。
その間にメディアでも純ちゃんを見る機会はなく、噂では事故に遭われて、長く立って居られないと
聞いていたので、この日の純ちゃんの状態が想像もつかないまま、行って来ました。
整理番号がよかったので、前の方に居たのですが、ステージに椅子が置かれているのを見て
座って歌うんだなと納得しました。
15分ほど過ぎて開演。
バンドメンバーが持ち場に着き・・・
最後に、真っ赤なゴスロリ風の衣装の純ちゃんが、ゆっくりと歩いて登場。
もう、この時点で、かなり胸がいっぱいになってました。
純ちゃんが椅子に座りスタンバイ。
オープニングはプシガンガですよ！
時間が逆流していくような感覚に一瞬とらわれましたが、目の前で歌ってる純ちゃんは、
当時の思い出の中の純ちゃんではなく、今の純ちゃんでした。
座っているとは思えないほど、力強く美しく伸びる声。
純ちゃんが目の前で歌ってるんだと噛みしめるように実感しました。
続いて、コレクターが始まった時には、鳥肌が立ちました。
ライブを観て震えたのは久しぶり。
この日のライブは2部構成になっていて、「1部のセットリストが静かな曲ばかりでごめんなさいね。」
なんて、純ちゃんはしきりに言ってましたが、そんなことはなく観ている方は
思い切り興奮しながら堪能しました。
12階の一番奥、赤い戦車・・・素晴らしかったです。
憤怒の河は、あまりヤプーズでもやってなかったって、純ちゃんは言ってたけど、
ヤプーズの頃は、結構ライブでやってた気がします。何度も聴いた覚えがあるから。
この日は、歌い出してキーがおかしなことになってしまい、バンドにストップをかけてやり直してました。
これ、オリジナルのキーはめちゃくちゃ高かったですもんね。
さすがに、ちょっと下げてスタート。
蛹化の女の前のMCだったかな？ヘルタースケルターの話題に触れてましたね。
曲が映画に使われたこと。そして、今の自分の髪型が、りりこみたいだとか。
大好きな眼球綺譚も聴けて嬉しかったです。
赤い戦車やNOT DEAD LUNAは、メッセージソングと思う人が居るけど、決してそうじゃないって。
あくまでもエンターテインメント。
あと、AKASOさんは、サウンドチェックもすごくいい感じに丁寧にしてくれると、お気に入りのようでした。
また大阪に来るならAKASOさんでやることになるでしょうって。
そして1部のラストの曲になり・・・純ちゃんが立ち上がりました。
曲はフリートーキング。
これは、踊って歌ってくれるのね。純ちゃん、無理してない？と心配しながらも、すごく盛り上がりました。
興奮のまま、1部終了。
間にしばし休憩を挟み、私もこの隙にクールダウン。
1部を観て思ったことは、バンドがすごくいい状態に思えたこと。
純ちゃんを中心にがっちりひとつになってるなぁって。
第2部スタート！
オープニングは、肉屋のように。2部は飛ばして行くんだなとわくわくしました。
続く、Men's JUNANも純ちゃんのVoを堪能。
曲のラストに純ちゃんは、「ごめんなさーい！！」と叫んでました。
曲に入り込んでたんですね。
玉姫様は本当久しぶり。私は、多分87年に聴いたきりじゃないかな？
電車でGOは、立って歌う予定じゃなかったのに、立ち上がってた純ちゃん。
純ちゃん自身がライブを楽しんでるのが伝わり嬉しかった瞬間です。
そしてそして・・・母子受精ですよー！！！
レーダーマンのカップリングだった頃から大好きなこの曲。ライブでまた聴ける日が来るなんて。
バージンブルースは、迫力のあるVoに魅せられました。
続く、バーバラのときに純ちゃんが、
「この曲の振り付けの1部は、京子が考えてくれたんですよ。」って。
イントロ部分は純ちゃん自身が考えたんだけど、サビの振り付けは京子ちゃんが考えてくれたそうです。
2部のラストの曲は、レーダーマンだったんですが、純ちゃんはこの曲で観客に「オイ！」ってコールを
やって欲しいとお願いしてました。
その頼み方がいかにも純ちゃんなんですよね～
「強制ではなく・・・あくまでも興が乗ったらお願いします。」ですって。なんて可愛いんでしょ。
アンコールがありました。
やっぱり、今もこれはやり続けてるんだなと嬉しくなりました。
もちろん、パンク蛹化の女。
アンコール終了後、下手に捌けながら何度も立ち止まっては、私達観客に手を振ってた純ちゃん。
なかなか袖に帰らず、名残惜しそうにしてくれてる姿を見て胸がいっぱいになりました。
現在の純ちゃんは、私なんかが心配することもなく、力強く生命力に溢れていました。
また、大阪に来てね。絶対会いに行くからね。
