2012年2月15日(水)
舞台は真冬のスウェーデン。
訴訟を起こされ表舞台から失脚しかけていたジャーナリストのミカエルの元に奇妙な依頼が舞い込む・・・
40年も昔に行方知れずとなり、おそらく殺害されたであろう富豪一族の娘。
彼女を殺した犯人を探し出して欲しいとの依頼・・・
もうね・・・この設定だけでかなり興味深いです!!
私の大好物な匂いがします。
ストーリーも凝ってたしスピード感もあって、ラストまで駆け抜けるように惹き付けられました。
中でも、ルーニー・マーラ演じるヒロインのリスベットの類を見ない魅力ったら!!
パンクファッションに身を包み協調性の欠片もない、いわゆる変人。
彼女に張られたレッテルは「異常」
でも、実際は天才的なハッカーで優れた調査能力の持ち主。
他者に傷つけられることの多い人生を歩んできた彼女は、防御のためにいつしか必要以上に
攻撃的になってしまっていて痛々しくいじらしかったです。
映画が面白かったので、原作を購入しました。読むのが楽しみ♪