☆斉藤和義 LIVE TOUR 2010 “STUPID SPIRIT”＠Zepp Osaka

　【11月11日木曜日】

　ステージ後方に円形のビジョンがあり、曲に連動した映像が流れる演出。

　せっちゃんは、黒の光沢のあるタイトなスーツで登場。

　メンバーの配置は、ステージ上手にフジファブリックの山内くん、後方にスミちゃんとトムさん。

　下手にタケちゃん、もちろんセンターはせっちゃん。

　オープニングはAre You Ready？重低音が響くかっこいい幕開け。

　続いて2曲目に、もうやっちゃう？？

　楽しみにしてたポッキーソング♪そうこの日はポッキーの日♪Stick to fun！Tonight！

　ん？せっちゃんはギターでなくマラカスでスタンバってます。

　あ、振り出した・・・・チャッチャッチャッ

　ワンコーラスめは、ずっと真顔でマラカス振りつつ歌ってました。

　途中、タケちゃんせっちゃん山内くんの3人で決めポーズもあり。

　バックのビジョンもがっつりポッキー仕様で盛り上がりました！楽しかった～！！

　ずっと好きだった　　FIRE DOG

　真っ赤な海　大好きなこの曲！久しぶり。多分私は、民生のダブルヘッダー以来だな。

　黒塗りのセダン　ジレンマ　ハミングバード

　このあとアコースティックコーナー。進めなまけもの　かすみ草　彼女

　3人のギターの音色は極上で美しく聴きほれたけど・・・・あのかすみ草のアレンジはいかがなものか？

　軽快に仕上がりすぎちゃってあの曲の持つ哀愁は完全に吹き飛んでました。

　私はかすみ草は、せっちゃんひとりで弾き語りでやって欲しかったな。

　表参道　Small Stone  名前を呼んで

　Small Stoneは、アルバム内でも別格の存在感を感じるんだけど、

　この曲の壮大さがライブではより一層伝わり圧倒されました。

　ここからは、せっちゃん曰く貧血コースに突入です。

　I Love Me で始まり　ダーリングで更に加速。

　歩いて帰ろう　COME ON！

　そして私は次の僕の踵はなかなか減らないで、沸点に達しました！！

　その熱を持続したまま社会生活不適合者へと～

 

　本編ラストは、まさかの罪な奴　おぎゃーおぎゃーの一体感楽しー！！！

 

 

　アンコール1曲めは、ベリーベリーストロング

 

　初日の新潟で、せっちゃんが2番の歌詞を忘れ中断したと聞く因縁のこの曲。

 

　この日は、山内くんのギターの音が出ないというアクシデントに見舞われました。

 

　客を安心させようと「大丈夫やで～」と和やかに言う山内くん。

 

　しかし！全く大丈夫ではなく、曲が始まっても音は出ず。

 

　再度調整中に客席からは、「ドンマイ！」「頑張って！」の山内くんへの激励の声。

 

　せっちゃんは「可愛いと得だね～」と羨ましがり、自分も人差し指でほっぺを押して可愛さアピール・・・

 

　アンコールラストは、アルバムラストでもあるDon't cry baby

 

 

　ではMCを思い出しがてら順不同に・・・

 

　ポッキーイベントの話題になって、川島海荷ちゃんが可愛かったな～と話すせっちゃん。

　「16だって～」とニヤつくせっちゃんに客席から「犯罪！！」のスルドイツッコミ。

 

　山内くんが、大阪の茨木市出身だという話題。

　せっちゃんは「新幹線の右手に見えるよね？」「なんにもなさそうで栃木とあんまり変わらない感じだよね。」

　これに対し山内くんは、新幹線から見える辺りは工業地域だと説明。

　せっちゃんは「だから～都会から工場を押し付けられてるんだよ～。」と茨木を田舎扱い。

　怒られるで。茨木市民に。（＾＾；

　それにしても、山内くんは関西人と思えぬスローな人でした。（ギター弾いてるときと別人みたい）

　せっちゃんの、のっそりした問いかけに倍ほどのっそりした返答。

　どんだけ和やかな人が集まるバンドなんだ。（＾＾；

 

　大阪三日全部観に来る人？ってせっちゃんが訊くから手を挙げたのに・・・

　「へぇ～。そんなに観てどうすんの？あんまり変わらないよ。」

　でもすぐ「あ、変わるかな？演奏は上手くはなってると思います。」

 

　アルバムについては、短期間で集中して作ったのが良い結果になった。

　「気に入ってますよ。あたしは。」って自信持って言ってました。

 

　このあとまだ2日、せっちゃんに会えるなんて幸せ♪