2019.12.1(日)
神戸STUDIO KIKI
第一部
1 蛹化の女
2 本能の少女
3 諦念プシガンガ
4 ラジオのように
5 蘇州夜曲
6 愛の讃歌
7 サン･トワ･マミー
8 バージン･ブルース
第二部
1 リボンの騎士
2 クレオパトラの涙
3 王様の牢屋
4 Daddy the Heaven
5 ヒステリヤ
6 肉屋のように
7 プリシラ
アンコール
1 さよならをおしえて
この日のライブは先着順に入場。
チケットもなくて、入り口で氏名確認して代金を支払うシステム。
初めて行く会場だったし、迷子も不安だったのでちょっと早めに三宮に着くようにした。
結果、迷うこともなくスムーズにたどり着き、開場より1時間20分程前に到着。
既に数名並んでらしたので、後ろに並ぶ。
多分5番目ぐらい。
並んでるとライブハウスから、純ちゃんとけいさま御一行が出て来られ、どこかへ向かわれるご様子。その時に、純ちゃんは並んでる皆にちょこっと手を振ってくれた。
開場して、氏名確認代金支払いを済ませ入場。
前から座るようにと言われ、着席したのは、純ちゃんが座るであろう椅子の真正面。
近い。今までも何度か最前列は経験してるけど、これは異例の近さでした。
ステージは階段一段分ぐらいしか高さがなく、ほぼ純ちゃんと向き合う位置。なんなら息子達の学生時代に行った三者面談での担任との距離より近い。
ドキドキしつつ開演までに飲食チケットを使っておこうとbarカウンターへ。ウイスキーソーダを飲みたいところだけど、ライブ前に水分摂り過ぎるのも不安だったので、ロックにしておいた。
ウイスキーのお供に頼んだチョコレートには、不二家のピーナッツチョコと見たことのないチョコが詰まった中にひとつだけGODIVAのチョコが入ってました。
まず、けいさまが登場されピアノを弾き始めてから純ちゃん登場。
純ちゃんは近すぎる程の至近距離なんだけど、けいさまはピアノの影になってあまり見えず。
なので、見えない分、音を堪能しておきました。
純ちゃんのこの日の衣装は、ボルドーのワンピース。左胸にシルバーのトンボのブローチ。
右手小指に赤い石の可愛い指輪。右手首にはパールのブレスレット。左手首には腕時計。そして、純ちゃんが登場すると、ふわぁ～っといい匂いがするのです。
で、あまりお顔をジロジロ見るのも如何なものかと思いつつも、ガン見。
純ちゃんは、しわとか毛穴とか何でないんだろう？昔から思ってたけど、色白で綺麗な肌が本当に羨ましい。
などと思ってる間にオープニング曲が始まる。
オープニングは、蛹化の女でしっとり。
続いて本能の少女
この曲は当時はそれほど思い入れのある曲ではなかったけど、ここ数年でどんどん好きになってる。
特に、戸川純avecおおくぼけいで聴くこの曲は本当に好き。
私が死んだって～からの歌詞は、オリジナルの達観した感じも好きだけど、今の純ちゃんには、前向きに変えた新たな歌詞がしっくり来ます。
けいさまのピアノも素晴らしかったです。
プシガンガの後かな？
この日最初のMCで、少し前の頭脳警察との対バンで、パン虫を力いっぱい歌った結果、声が全く出なくなったと話す純ちゃん。
でも、今日の神戸では、そんな素振りを微塵も見せず、ちゃんと復活してた！すごい！
どうやって対処したかと言うと、声を復活させる為に3日間誰とも話さず、マネージャーとも筆談で済ませ、2日で1カートン吸ってた煙草も禁煙してたそうです。そうしたら、声が出るように、更に歌えるようになったそう。
良かったねー(ToT)
一時は払い戻しも考えてたそうです。
そして、歌手、女優を長く続けていく為に、煙草とパンク蛹化の女は止めようかと考えたと話す純ちゃん。
パン虫も毎回でなくていいと思うよ。
そして煙草は控えてーと願う。
声は戻ったものの、せっかくなので生田神社でライブの成功を御祈祷してもらおうとマネージャーと出掛けたと話す純ちゃん。
この話題は、けいさまが振ってくれたので聴けたけど、面白かった。
ちょうど、神社は七五三シーズンだからか、神社の方がロリータワンピースの純ちゃんと男性マネージャーに「お父様はこちらに」と言ったとかww
まさかの七五三扱い？
純ちゃんは、あんまり年齢について言いたくはないけど、後2年で還暦なのに！って言ってたww
蘇州夜曲を挟み、愛の讃歌へと。
この曲こそちゃんと歌わないと！と気合いを入れて歌う純ちゃんでした。
こんな至近距離で聴いていいのだろうか？と思える程、素晴らしい愛の讃歌でした。圧巻。
サン・トワ・マミーの軽快な感じも好き。バージンブルースで第一部終了。
メンテナンスタイムへと。
そうそう、開演前、ちらっと上手の暗幕が開いた時に見えたけど、袖に置いてある椅子にバナナがありました。
純ちゃんの幕間の栄養補給かな？
第二部は、純ちゃん曰く「けい様ちゃんのテーマです。」で始まったリボンの騎士からスタート。
久しぶりー！！！昭和享年のレコ発で聴いた以来かも？純ちゃん可愛かったー
そして、これも久しぶり。
Daddy the Heavenですよー
これに至っては、いつぶりかも思い出せませんww
この日、聴けて嬉しかったな。
そうそう、新幹線に乗ってる頃から左目が充血して痛くて開けてられなかったそうで、神戸に着いてからは目薬などで様子を見て少しましになったそう。
このことから、次の曲は今歌うのにぴったりな曲です。と言うから一瞬、眼球綺譚かな？と思ったけど、ヒステリヤでした。そっか。充血した目ですもんね。
純ちゃんは、左目を手で覆い、指の隙間から覗くようにして歌ってた。
肉屋→プリシラで第二部終了。
ほどなくアンコールに応えて再登場してくれました。
さよならをおしえてで終了！
素敵な夜でした。
またavecとして関西に来て下さいね。
